HSP気質のシステムエンジニアのコミュニケーションの悩みと解決法

職場でコミュニケーション取るのがうまくいかない時があるんだけど、HSP気質なのって関係あるの?

しんどい時ありますよね。
そんな疑問にお答えします。

HSP気質の人って、いろいろ自覚していないとコミュニケーションが難しい時があります。

システムエンジニアを20年以上やってて、仕事上コミュニケーションを取らなければならないことも多々あり、うまくやれるところもありますが、辛くなってしまうこともあります。

そんな悩みの一部と、その対応策を私の仕事上の経験も踏まえて、書いてみようと思います。

目次

過剰な刺激への反応

HSP気質の方は、他の人よりも環境や感情に敏感です。これにより、会話や社交的な場面で過度に刺激を受けることがあり、とても披露してしまうことがあります。

一般的な対策

自分の感情と身体の状態を注意深く観察しましょう。自分が過剰な刺激を感じている場合は、短い休憩や時間の節約を取り入れてリフレッシュすることが重要です。また、自分の限界を理解し、他の人に伝えることも有効です。

私の体験談とその対策

自分の限界を理解することって結構難しいです。

限界が分かれば上記のようにリフレッシュをすることで、過度疲労を回避することができます。

しかし、理解していない状態では頑張り過ぎて限界を超えてしまうことも。

私の場合、特に忙しいプロジェクトへ配属された時など、限界を超えることが多かったです。

ただでさえ、休むことを忘れてしまう上に、いろいろな人の強い感情を受けることが増えていき、限界を迎えてしまいます。

社内だけではなく、社外(お客様)のプレッシャーや、酷いところだと怒号飛び交う会議などの参加は過酷の一言です。

私が限界を迎えたのは、そういうプロジェクトにいて、意識せずまったく休憩を取らなかったところ、

  • 頭痛(片頭痛)
  • 過度の不安
  • 胸の痛み

の程度が酷くなります。

まずは頭痛。特に顕著なのは、前日にそういう会議に出たりした後の翌朝、起きた瞬間から頭痛になり、しばらく動けなくなります。酷い会議になると当日の夜から。

その後、過度な不安に苛まれ、会社に行くのがしんどくなっていきます。そして最後に胸の痛みが酷くなり、、、

最終的にうつ病になりましたとさ。

いやいや、ここまで行ったらダメですよ!これは本当の限界です。

なので、私は頭痛が頻発するようになってきた初期段階でお休みを取るなり、息抜きをするようにしています。

私は身体の変化で限界を見極めるようにしていますが、それ以外にも食欲がなくなってきた、逆に過食気味になるなどで判断するのもいいと思います。

まずは、自分の限界を見極めるために、落ち着いて自分のことを見てみてください。

意見や感情の表現

HSP気質の方は、自分の意見や感情を表現するのに苦労することがあります。過度な刺激を感じることから、他の人の意見に反応しすぎたり、自分の感情を上手に伝えられなかったりすることがあります。

一般的な対策

自分の感情や意見を整理するために、日記やメモを活用しましょう。感じたことや思ったことを書き出すことで、自分自身を表現しやすくなります。また、相手に対してリスペクトを持ち、冷静かつ分かりやすくコミュニケーションすることも重要です。

私の体験談とその対策

仕事でコミュニケーションを取っていると、相手に対して、自分の自信のなさからうまく反応できない場合が多々あります。

強く言い返しても、後でなんでああいった言い方をしてしまったのかと自分を責め、何も言えなくても、なんで言えなかったのかと自分を責める。

強い言葉で言われると冷静でなくなってしまい、うまくコミュニケーションが取れなくなってしまうこともあります。

私はパワハラを受けていた時は、怖い上司に言い返すことなんてできずに苦しい思いをしました。言われるがまま冷静に対処することなんてできなかったです。

そんなパワハラ上司でなくても、自分が苦手な分野などでの指摘についても反論ができなかったりしました。

そんな時、自分がどう感じて言い返せなかったのか、相手のどの部分に感情が動いたのかなど、メモを取ることが有効でした。それを後で見返して自分の思考の癖をつかんでおくのはとても有効です。

あー、こういう風に言われると反応してしまうんだな、ということがわかるようになっていきます。

そして、その場でなくても徐々に自分の意見が言えるようになっていくことで、コミュニケーションがうまく取れていくということになります。

ぜひ、試してみてください。

適切な環境の整備

HSP気質の方は、適切な環境でないと集中やリラックスが難しいことがあります。騒々しい場所や刺激の多い環境では、自分のパフォーマンスが低下する可能性があります。

一般的な対策

より静かで穏やかな場所を選ぶことで、集中力を高めることができます。また、音楽や自然の音、ヘッドフォンなどを使用して、外部の刺激を和らげることも有効です。

私の体験談とその対策

これは配属された職場が物凄く影響します。今では在宅勤務も多くなり、穏やかな場所で集中することもできるようになりつつあります。

ただ、出社必須の職場などでは、そうもいきません。

周りがうるさかったり、近くの席で怒られてる人がいたりすると明らかに集中力が下がっていきます。

その職場にいるだけでつらくなっていくのもHSP気質ならではだと思います。

過去、そういう職場に配属されてしまったことがあり、毎日職場に行くだけで夕方には疲労困憊になってしまいました。周りに溢れる負の感情を無駄に浴び続けて疲弊してしまいます。HSP気質の自覚がないと、理由もなく疲れている気になってきます。

少しでも疲れてきたことを感じたら、とりあえず以下のことをするようにしています。

  • コーヒーやお茶を飲んで一息入れる
  • 自席から離れる(トイレや休憩室に逃げる)
  • 自分の疲労レベルを数値化してみる

コーヒーやお茶を飲んで一息入れる

気が張っていたり、疲れに気づいてない状態で過ごしていると、休むことを忘れてしまいます。

やらなきゃという気持ちだけで動いてしまうので、休憩自体を取らなくなってしまいます。

そんな時、ちょっとだけ立ち止まるためにコーヒーなど自分に好きな飲み物を飲んで一息入れるのはとてもいいことです。

むしろ疲れていなくても1時間に一回、飲み物を飲むという習慣をつけることも重要だと思います。

私も忙しくなればなるほど、飲み物を取る量が減っていき、世間一般に言われる1日2ℓの水分補給を意識していた時期があったのですが、それが全然できなくなりました。

水分補給、意識しないとできないことだと実感しました。

健康のためにも、HSP気質の対策としても、意識的に一息入れてくださいね。

自席から離れる(トイレや休憩室に逃げる)

これは当然と言われると思いますが、実はできていない人が多いです。私もその一人ですが、忙しかったり、周りの状況が悪かったりしても、仕事をしなければならないと思って、下手をするとずっと自席で作業しつつけるなんてことも。

もちろんトイレなどには行くとは思いますが、HSP気質の人が受けたメンタル的なダメージを癒すにはまったく足りません。

より疲労が溜まっていく一方で、パフォーマンスが落ちていきます。

強い感情が飛び交っている職場ではより顕著でしょう。

なので、理由はなんでもいいので、避難することをおすすめします。

それこそ、体調悪くてお腹壊したとか言っておけばいいのです。そう言われて、文句言う人はほぼいないでしょう。(パワハラな人が別ですが。。。)

一旦つらい場所から離れてみましょう。

私は定期的にトイレに行き、昼休みは職場に居たくなくて近くの公園に行ってました。

これだけでも気分転換になって、心の疲労が軽減したと思います。

自分の疲労レベルを数値化してみる

これは自分のことを知る上でとても有効な方法です。

一日の終わりに今日あった出来事と、それに対する疲労感を5段階、もしくは10段階で数値化します。

それを合計してメモする習慣をつけます。

そうすることで、自分がどのような出来事に強いストレスを感じるのか、どういう日がより休みが必要なのかがわかってきます。

それを可能であれば、一覧化しておくのも有効ですね。

システムエンジニアは異動も多いので、過去の職場で味わったストレスの傾向を、次の職場で活かすことができます。

ストレスを感じるものをより細かく把握することで、自分のことをよりよく知って活かせるようになります。

過剰な刺激への反応のところで、限界を知ることを書きましたが、その限界を迎える前段階で対処ができるようになります。

最初は慣れないので、少し大変かと思いますが、少しずつ取り組んでいただきたいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

これらの対策を実践することで、HSP気質の方はより円滑なコミュニケーションを楽しむことができるでしょう。ただし、個々の状況や特性に応じて調整してください。

一口にHSPと言っても、すべて一つにまとめられるわけではありません。

大元の気質としては、過敏、繊細というものではあっても、育ってきた環境や各自で持っている~であるべきという思い込みによってもストレスや疲労の度合いが変わってきます。

その点を頭に入れて、コミュニケーションを取っていっていただけたらと思います。

HSP気質はうまく使えば、コミュニケーションを取るのに有効な武器です。

自分の強みとして利用していっていけたら、嬉しいです。

今回はこの辺りで。ここまでお読みいただきありがとうございました。

この記事を書いた人
たなやん
  • システムエンジニア歴20年以上
  • 2年でうつ病を完全寛解
  • 現在はうつ病以前よりメンタルを楽に仕事に従事中
  • HSP気質を持つもそれも力に!
  • 心理学系講座講師

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