
今まで技術職として仕事をしてきたのだけど、今度管理職になって契約とかの仕事をしなくちゃいけなくなった。
やったことないし不安なんだけど、大丈夫かなぁ。



よくわかります!私もそうでした。
HSP気質であることで、余計に不安になるとこともあるので、
そんな不安に対する対処法をお伝えします。
システムエンジニアの仕事をしていて、仕事を始めた動機が技術スキルを高めてシステムを作っていくことだったり、キャリア的にも技術スキルで食べていこう!と思う人が多いと思います。
実際、そのような仕事のやり方で仕事をしていくことは可能かと思います。
ただ、ある程度の年齢になってくると、会社的には管理職になることを求めてくるところが多いです。
そして、その立場になって初めて実施する作業がそれなりにあることから、不安になる人も多いのではないかと思います。
前提として、やってことがない仕事が不安なのは当たり前のことです。
HSP気質の人は、自己肯定感の低さから、この当たり前のことが頭から抜けてしまう人が多いです。
そのことも踏まえて、私の経験を踏まえてこの不安に対する対処法を提示させていただこうと思います。
少しでも気持ちが楽になることを目的にしています。
HSP気質の私が不安になったこと


最初に私が仕事をしている中で新しい仕事を振られて不安になったことをご紹介しようと思います。
同じような不安をお持ちの方の参考になればという理由です。
現在の私は、
- 49歳ベテランエンジニア
- Javaなどオブジェクト指向言語は苦手(というかほとんど組めない)
- リーダー経験あり
- PM経験はなし
詳細のプロフィールは以下にあります。
不安になったことと言えば
- 今まで設計以降の作業をしてきたのに、急に見積もりやってと振られた
- 技術スキルで作業をしてきたのに、急に顧客との契約の仕事を振られた
- ずっとやっていなかった契約系、社内の管理などの仕事を振られた
まず、前提として、新人の時はプログラミング研修などを受けて技術スキルと高めていき、ある程度の経験を積むと配下のメンバーをつけられ管理していくというのは一般的な流れかと思います。
私の場合、少しずつステップアップしないと能力的にもついていけないところが急に振られて不安になっているということがあるので、このような項目を挙げています。
もし、その前時点でいろいろ不安になっている方がいらっしゃったら、是非教えていただければと思います。
その対処法も別記事でお伝えできればと思います。
その前提で、上で挙げた不安になったことについて、細かく解説したいと思います。
今まで設計以降の作業をしてきたのに、急に見積もりやってと振られた
ここでいう見積もりというのは、システムを開発する際にどのくらいの時間(工数と言います)が必要かを機能などをベースに算出することを言っています。(当たり前ですね)
私も新人の時からプログラミングを経験し、細かいプログラムについて、どのくらいの工数が必要かを上司に提示するようなことはしてきました。
そのような小さな見積もりについては、問題なかったのですが、不安になったのはもっと大きな単位。
システム全体でどのくらいの工数が必要なのかを算出しなければならなかった時のことを言っています。
今までは1プログラムをどのくらいの行数(ステップ数と言います)が必要で、テストはどのくらいのケースを実施するのかを考えて、積み上げていくことで算出していました。
しかし、システム全体となると、それでは太刀打ちできません。機能の数がわからなかったり、プログラム単位だけでは見積もる内容として足りなかったりするからです。
そこには経験しないと知らないことが溢れかえっていて、ただでさえ不安になるのに、HSP気質な私は知らないのは自分のせい、そんなことを知らずにやってきたことが問題と思っていたので、あまり人に頼ることもできずに苦しんだ上に失敗するということになってしまいました。
小さな見積もりができる=大きな見積もりができる
ではないのです。落ち着いて考えればわかることなのですが、急に渡されるとパニックになってしまい、そのこともわかりません。
これを読んでいただいている方は俯瞰して見れると思うので、きっとこう言うのではないでしょうか?
ちょっと落ち着け!
と。そうなんですよね。やったことない上にレベルが急上昇しているので、すぐにできるものでもないんですよ。
こういうことが2回連続で続いたせいで私は見積もりに対して逃げて意識が植え付けられてしまい、見積もり作業を振られるたびに不安に押しつぶされそうになっていました。
そのうち一回は、不安だったので同僚と2人で実施していたら、そんなことやってんな!それくらいのことは一人でできないでどうする?って怒られました。
正直、今でも大きな見積が振られてくると、胃が痛くなります。。。
技術スキルで作業をしてきたのに、急に顧客との契約の仕事を振られた
これも当たり前の話だとは今では思いますが、結構しんどかったので書きたいと思います。
新人から底辺の会社でプログラミング、設計を実施していて、基本的に契約関連の作業はしなかったですし、SEにはそういうスキルは要らないとさえ思っていました。
そういう作業は営業さんか、出世したい人が覚えるもので、出世できない(自己肯定感が低いことが原因)と思っていた私にとっては不要なスキルの認識でした。
よく言われる話ではあるのですが、システムエンジニアはシステムを作ってだけいればいいというのは誤解です。(そういう記事を読んだことありました)
なので恥ずかしながら、30代中盤までこういうった作業をする機会がなく、急に振られる形になってしまいました。
意識していれば、自分の仕事としての認識を持って、今後こういうことをやるんだと思えたので、聞くなり教えてもらうなりできたと思います。
もちろん、上司が部下に今後こういうことをやってもらうことになることを言ってくれればいいのですが、そういうパターンって少ない気がしてます。(私だけ?)
これが結果、急にくる作業になってしまい、焦りが出て不安になってしまいます。
ずっとやっていなかった契約系、社内の管理などの仕事を振られた
2つ目の話に近いのですが、2つ目は顧客に作業時間を報告するところがメインだったので、実際の請求などは営業さんが実施してしてくれてました。
やっとそれが慣れてきたと思ってきた後、社内の体制が大きく変わったことがありました。詳細は書けませんが、今まで営業さんが実施していたことをエンジニアがやらないといけないことになり、私は今まで一切かかわってこなかった社内の売り上げなどの管理を急に振られることになってしまいました。
この作業、今までは課長や部長などの管理職が実施するものの認識なので、私には関係ないと思い続けていましたし、そういう出世は無関係だと思っていたので、完全にノーマークものでした。
見積、顧客との契約など、今まで実施していない作業ほど、急に振られてくるものです。
正直どうしていいかわからず、ミスしまくって担当者に指摘され、何回もやり直し。。。
心が削られていく思いでした。
不安になった時の対処法


私が不安になった技術スキル以外の作業としては、上記の通りです。
普通だな、当たり前でしょ?と思った方も多いと思いますが、私と同じようなキャリアの方はわかってくれる人もいると思って、私なりの対処法をここでご紹介しようと思います。
- 書き出す
- プライド、自己否定を捨てて聞いてみる
- 断ってみる
書き出す
私のブログでは再三出てくる対処法ですが、自分の頭の中で対処しようとする人が多い中、ものすごく有効な対処法だと思っています。
知らないことをいろいろ振られ、頭の中で処理するのは限界があります。
特にシステムのことを一生懸命やってきた人ほど、契約や管理の作業に対する知識が不足して対処できないことも増えていくと思います。
そんな時、一回、今どういう作業を振られていて、分かるのはどれ、分からないのはどれと分類してみるのが大事だと思います。
ちょっとだけわかることもあることがわかると、HSP気質の人も自分を責めなくていい理由になります。
できないわけではなくて知らないだけということが多いだけなのですから。
知らないことができる人がいません。仕事ができると思っている人も知らないことはたくさんあるのです。
頭だけで処理して不安にならずに書き出してみてください。
やったことがない人はびっくりするくらい落ち着けると思います。
プライド、自己否定を捨てて聞いてみる
HSP気質の人は自己肯定感が低くくなる傾向があり、つい振られた作業ができないことを自分のせいにしがちです。
私も知らないことは自分の努力が足りないから、今までの仕事の経験の中で知らないできた私が悪いと思っていました。
上司も自分の経験と照らし合わせてできると勝手に判断されてしまうので、やったことないということは明確に言った方がいいと思います。
いうと使えないと思われる、ダメなやつだと思われるなどのネガティブな感情が沸きあがってくるかもしれません。
そこはチャレンジということで言ってみることをおすすめします。
人によっては何で知らないの?と言ってくる人がいるかもしれません。でもそれは、他人のことを思いやれない、もしくは自分のことを知らない人です。
いろいろな記事で書いていますが、システムエンジニアの仕事は多岐に渡ります。なので一般的に知っているだろうと思うことでも、やってこなっただけということは往々にして起きえます。
何で知らないの?と言ってくる人は、自分の知らないことを知らず、知っていることは相手も知っていると思い込んでいる人かもしれません。
そう思えば、やってきてないからわからないだけだと思えませんか?
それで教えてもらって次からできればいいだけなのですから。
特に出世して上に上がった人はなんでもできるように思いがちですが、落ち着いて見てみると、それも幻想で結構穴があることに気づけると思います。
そう思って、思い切ってわからないと伝えてみてください。
あと、自分の方でもやってことないからわからないだけで苦手意識が付いている可能性があるので、
とりあえずやってみる!
という気持ちを持って実施してみることが大事です。そうすることで仕事の幅が広がって、不安な気持ちも少しずつ減っていきます。
断ってみる
これも自己肯定感が低いHSP気質の人には、大きなチャレンジになると思いますが有効です。
例えば、自分が技術スキルで生きていく!と強く決めて、その努力を必死にしている人などは、管理系の作業を振られても興味もなければ、自分のキャリアにとって不要のものかもしれません。
技術スキルで生きていくことを決めて、必死に努力した結果、プロジェクトでのテックリード(技術スキルで周りを引っ張っていく立場)になったとしたら、管理業務や契約系の作業をしている暇などないと思います。
ただ、会社によってはある程度の年齢になると、管理職や契約関連の仕事を実施しないといけないことになる可能性はあります。
そんな時、明確に技術で生きていくことや、それ以外でも明確にやりたいことがある場合など、断ってみることをおすすめします。
会社のメンバーが足りなくて、どうしてもやらなければならない現状もあるかもしれません。
でも、テックリードなどの立場はシステムエンジニアの世界では重宝される人材です。
もちろん努力は必要ですし、技術スキルを追い続けるのは大変なことだと思います。
ただ、その努力に対する見返りはちゃんとあると思います。
システムエンジニア業界は慢性的に人で不足です。そういって技術特化の人、管理職の人とどの職種の人も、どこかで求められています。
私は参画してきたプロジェクトも、どこに行っても人を探している状況でした。
この辺りを考えると、明確に自分のやりたいことを持って努力をしている人は、そのやりたいことで求人していうプロジェクトは必ず存在します。
その点をアピールして、それ以外の作業(技術以外の作業)を振られた時に、そちらの方向ではないことを伝えて断ってみましょう。
実際、技術以外の仕事が好きな人がなぜか存在します。私もどちらかというと技術好きな部類だと思うので、管理業務の楽しさがあまりわからないのですが、その仕事にやりがいを感じて、楽しんで行っている人がいるので、そういう人に管理作業を任せるということになる可能性は高いです。
ただ、やりたいことも明確でないのにめんどくさいからなどの理由では、断るのが難しい場合もあるかと思うので、一回やってみて自分の特性を見極めてみるのもいいと思います。
向いてなければ、変えてもらうというのはおかしいことではありません。
一回言ったことは変えられない!ということはないです。
HSP気質の人は、一回言ったことに責任を感じてしまう傾向にありますが、そこは変えても問題ないと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ずっと技術で仕事をしてきた人が、管理や契約系の作業を振られると不安になるのは当然ですし、HSP気質だからこそ余計に不安になってしまうこともわかっていただけたら嬉しいです。
やったことない仕事をやれないのは、箸を持ったことない人が最初使えないのと一緒だと思います。
最悪教えてもらって覚えればいいんです。
苦手に思っていても、やってみたら楽しいこともあるかもしれませんよ?
私も勉強中ですが、自分の幅を広げながらシステムエンジニアの仕事を頑張っていきましょう!
システムエンジニアの仕事について何か質問やご相談があれば、問い合わせフォームからお願いします。
ここまでお読みいただきありがとうございました。