HSPなシステムエンジニアがうつ病になる理由(そんなに自分を責めないで!)

毎日の仕事がしんどいよ~
なんどこんなに辛いんだろ?
なんとかならないかな?

私もそんな時がありました!
その理由の一つを紐解きます!

システムエンジニアがうつ病になりやすい原因が以下で紹介しました。

HSPなシステムエンジニアである私は、過去にうつ病に何度もなりかけ、結局うつ病になり長期休暇を経験しました。

でも同じ職場で同じような仕事をしている人でも、うつ病になる人と、ならない人がいるのも事実!

そんなうつ病になってしまった私の経験も含めて、その理由の一つ、「自分を責めすぎてしまう」ということについて、どういうことか、なぜそうなるのかを提示していこうと思います。

目次

シチュエーション別、自分責め!!!!

システムエンジニアの仕事をしている中で、私が現時点で自覚している自分責めをシチュエーション別に公開しようと思います。

心当たりがある方は参考にしてみてください。

新人時代のプログラムソースレビューで自分責め

<先輩社員>
ちゃんと理解してる?
これくらいちゃんと説明できないとダメじゃない?

<私>
すみません。
理解し切れてませんでした。
勉強します。。。

仕事で作成したプログラム。それを先輩社員にソースレビューしてもらうシチュエーションはよくあるもの。

自分で作ったプログラムの内容を説明するのですが、なんとか早く終わらせなければと、スピード重視で作り上げました。

この時1から作成するわけではなく、他人が作ったプログラムをコピーして作成しました。これはエンジニアをやっていれば普通のことで、むしろ当たり前でこれを続けることでプログラミングを覚えるといっても過言ではありません。

そんな中、ソースレビューを実施してもらった際にうまく説明できない部分があり、先輩社員にはなんでそんなことも知らないのかと、厳しく指摘されました。

この時、文系上がりでEXCELの使い方も怪しいくらいだった私は、研修でプログラミングを実施して、理解できていなかった自分は、他の同期に比べてダメなのだと結構落ち込みました。

でも、これって本当でしょうか?

この時、できない部分をしっかり復習して覚えればいいだけで、自分を責めて落ち込む必要まではないのです。(落ち込むということを力にして、前向きに学習に取り込むならOK)

まぁ、昔の話なので、当時の先輩、怖かったですけどねw

知らない仕事ができなくて自分責め

この事例の詳細は以下の記事にあるのですが、この時、お客様とのやり取りが、

たなやんさん、この部分の要件定義について担当してください。

要件定義やったことないんだけどな。。。

はい。わかりました。
頑張ります。

その後、要件定義を有識者の方に聞きながらなんとか終わらせました。そして、

終わりました?
じゃあ、この先のフェーズのために見積お願いします。

こんな大きなシステムの見積もやったことないんだけど、、、
この年齢(当時31歳)でその経験がないのがおかしいのかなぁ。。。

はい。頑張ります。

これで結果、自分の会社の人にレビューもしてもらえないままに提出し、見積もすごく小さい工数を出してしまい、プロジェクトとしてはトラブってしまいました。

この時も自分をものすごく責めて、毎日会社に行くのが苦しかったのを覚えています。

この時、一緒に作業をしていたお客様、他の会社の方の、

「こいつ、何やってんだ!?」

という雰囲気を感じて、本当に自分はダメだ、仕事ができないだと思う毎日。

こんなことをずっと思っていたら、そりゃうつ病にもなりかけますよね。

こんな時、やったことがないのでとお断りする、誰かサポートに入ってもらう、自分の会社に相談する、などいろいろな対処ができたと思います。

ただただ自分を責めていた私には、そんなことを考える余裕も、そういうことをしていいとも思えなかったのが事実です。

これはある職場で知らないことを、さも当たり前のようにやってと言われたのですが、それについてどうしたら

仕事多すぎて自分責め

これは実際にうつ病になった時がそのシチュエーションになります。詳しくは以下の記事を参照ください。

この時のやり取りは、以下のような感じです。

たなやんさん、この仕事お願いします。
他にあてがうメンバーもいないので。

えー、こんなに大量の仕事できないよー。
絶対殺す気でしょ。。。

はい。
頑張ります。

この時の作業時間、裕も300時間を超えていたので、出来るわけないレベルの作業量でした。

しかも、手伝いをお願いした後輩にも断られるという地獄のような状況。

とっとと諦めていいのだと思います。

でも、この時、この作業量がこなせないのは自分のスキルが足りないからだと思っていました。

ここまで過酷な状況でも自分を責め続けたのです。

ここまでやれば、そりゃうつ病にもなるってもんです。

この例は、特殊というか、今ではあってはいけない事例なので、こうなる前に逃げることをおススメします。

ここまで来たら、自分の力でできるものではないので、責めたところでどうにもならないと知りましょう!

スケジュールが遅れて自分責め

これは、ある調査を実施していて、その調査のリーダーはお客様が実施していた現場での話です。

その調査が難航して進まなかったのですが、調査作業を実施していた私たちには、スケジュールが遅れているということが知らされないままでした。

実はスケジュールが遅れていて、先方からは何回かせっつかれていたことを後から知りました。

そして、中間報告をリーダーの方が先方に行った際、報告に誤りがあり、先方からどういうことだ?スケジュールもギリギリだがいつ終わる?とのお叱りのようなメッセージが届いてしまいました。

その時、調査を進めていた私はある結果を出していました。

それが作業に大きな影響を与えるものだったので、即時報告しようとしたのですが、リーダーの方に連絡が取れません。

特に会議が入っているわけでもなく、在宅勤務で何をしているのかもわからない。。。

ただ、その前に先方からのそのようなメッセージを受け取ってしまっていたことから、優先順位できにはこの件が一番先になるはずで、しかも翌日からそのリーダーの方は数日休むを取る予定になっていたので、一刻も早く報告して、作業を進めなければと焦りました。

メッセージを送りまくり、別の担当者へも報告したりしてかなり慌てた記憶があります。

上記である調査結果を出すのがもう少し早ければと自分を責めました。(今思えば、その調査結果が出せただけ全然よかったのですけど。)

先方からのダメ出し、それを自分の失敗だと思って焦ってしまう自分。これも自分のことを責めてしまったことでパニックになってしまった結果です。

ここは一旦落ち着いて考えないといけないシチュエーションだったと思います。

自分のやれることはやっていたのですから。

契約系作業の自分責め

これはある職場で責任者として契約系の作業をしている時の話です。

毎月、契約を確定させるための資料を作っていたのですが、その資料に誤りがあり、お客様がお怒りだと携帯に連絡がありました。

その資料自体は数日前に提出していたのですが、指摘があったのは少しあと、かつ私がたまたま出社を遅らせていた時。

携帯のメッセージで怒っているからと、いろいろなメッセージが送られてきて、出社しなければ対応できないのに、どうすればいいかと聞いてくる後輩たち。

気は焦っても電車は早く走るわけはなく、出社するまで待ってもらうしかない状況で、本気で気持ちだけは電車の中で走っていました。

実際に職場の最寄り駅に着いてから、職場まで全力疾走しました。肺が痛くなり、秋口だったと思いますが、大汗をかいて職場に駆け込んだのを覚えています。

で、結局どうなったかと言うと、怒っていると言っていた担当者の方を会話したところ、それほど大きなミスではなく、それを修正して終了しました。

実際に、私が職場につくまでの間、その担当者の方は結構な感じでご立腹だったようなのですが、よくよく考えてみたら、そこまで重要なことでもなかったことに気づき、落ち着いたみたいでした。

ここでいくつか間違いがあります。

まず、ご立腹だと伝えてきた後輩について、その後、どうするんだと何回もメッセージを送ってきたこと。

もう一つは、担当者の方が、私が対応できないことがわかっているのに、うちのメンバーに怒りを露わにしていたこと。

どちらも、私が出社するまでの後1時間、待てなかったのか?ということです。

でも、それ以上に大きいのが、小さなミスをしたことを自分を責めた私。

その指摘についても、私が体調不良でお休みをいただいていたら、どうしたのでしょうか?

私としては、それを恐れて早めに対応していたのですが、それを放置して結果、私がいないタイミングで担当者が確認して見つけたものにまで責任は取れません。

いろいろな要因はあると思いますが、この件が担当者の方が自分の思い通りにならなかったことへの怒りなので、ただのエゴだとも思います。

こんな時、よく考えれば、ミスしたことはよくないですが、その先は自分の範疇を超えて責任を感じて自分を責めるということをしなければ、メンタルへのダメージは少なかったのではないでしょうか?

ちなみにこの担当者の方には別件でもいろいろなことでメンタルを削られました。

この人にもいろいろ問題がありましたね。

なぜこんなに自分を責めてしまうのか

HSPの特性によるもの

HSPはその特性として、自己肯定感が低く、自己否定が強い傾向にあります。

その繊細さから相手を責めることをあまりしないということもあります。

相手のことを優先する半面、何かにつけて自分が悪いのではないか?と自分を責めてしまいます。

加えてネガティブで自分に自信がないことが多く、繊細がゆえに相手の機微に気づいてしまい、少しでも相手が嫌な気持ちになっていることが分かってしまって自分が何か悪いことした?とすぐに考えてしまいます。

HSPでない人よりも高いアンテナを張り続け、エネルギーを多く使ってしまう上に相手の機嫌を気にし過ぎてしまう。

この特性から自分責めを加速させてしまうのだと思います。

過去の経験などでの無意識

これは個人によって違うものだと思いますが、幼少期の経験などで、自分に自信がなくなってしまうような経験をしていたりした場合のことをいっています。

私の場合は、長男でそれなりに親からも期待さえていたのを肌で感じていたと思いますが、特に勉強ができたわけでもなく、親が誇れるようなことは何もありませんでした。

最近まで学歴コンプレックスでしたし、会社に入ってからも、自分は仕事が基本できない人間だと思っていました。

そのせいで自分だけのミスでないものも、全て何かしら自分のせいであり、それも含めて申し訳ないと思わないといけないものという認識で生きてきました。

これが私の自分を責める原点だと思っています。

まとめ

ここまでお読みいただいてありがとうございます。

参考になったところはあったでしょうか?

私自身、今では、そこまで自分を卑下することはなくなってきましたし、仕事もできることはできていると自信がついてもきています。

うつ病のようなメンタル不調になってしまう原因の一つが今回の「自分を責めすぎてしまう」ということかなと思いますので、もし私と同じようにしてしまっている覚えがある方は、自分のことを少し考えてみてください。

仕事だけでなく、いろんなことが楽になるかもしれませんよ。

何かあればお問い合わせいただければと思います。

今回はここまでです。

この記事を書いた人
たなやん
  • システムエンジニア歴20年以上
  • 2年でうつ病を完全寛解
  • 現在はうつ病以前よりメンタルを楽に仕事に従事中
  • HSP気質を持つもそれも力に!
  • 心理学系講座講師

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