システムエンジニアをやって20余年。いろいろな現場を経験してきました。
大小いろいろなプロジェクトに配属されてきました。そこで同じようなことを繰り返していることに気づきました。
この繰り返している現実が、私の仕事の妨げになっていることに気づきました。
それは普通では気づかないことかもしれませんが、私が学んでいる4nessコーピングに取り組んだことで、自分の無意識に繰り返していることに気が付けました。
この繰り返す現実は、私の無意識の投影であると4nessコーピングでは言っています。
この無意識、歪んでいるから故に歪んだ現実を作り出しているとも言えます。
同じような無意識の認知を持っている方の気づきになればと思い、この記事を書いています。
この記事で以下のことのヒントが得られます。
- 職場の仕事が嫌で終わらせるようなことが起きる理由
- なぜ自分のいる職場が嫌になってしまうのか
- うまくいっていて評価されていたのに、嫌になってしまう理由
私がその現実を起こすまでの流れ
ここでは、私が無意識に繰り返している現実を書いていこうと思います。
私が繰り返している現実は、
うまくいっている職場がだんだん嫌になり、最悪の場合。そのチーム自体をなくして(潰して)しまう
です。
HSPである私は、この気質を最初はうまく使います。
どういうことかというと、その場の空気を読んだり、相手との距離を詰めるのが得意であるため、職場や顧客、チームメンバーとなじむのが早いです。
そして、そのチームだけではなく、他チームや別ベンダーの人とも仲良くなっていきます。
システムエンジニアの業界では、技術力はもちろんですが、コミュニケーション能力がものをいうことが多いです。
そのため配属して1週間もするとチームになじみ、いろいろ聞けるので仕事もそれなりにできていきます。
最近だと年齢的なものもあり、チームリーダーにされることも多いです。
そして、チームとしてもスタートは問題なく開始されることが多いです。
他チームと協力して全体的にテストするときなど、評価されることが多かったと思います。
ここまではとてもいい感じに仕事が進んでいきます。お客様からも高い評価を得ることもありました。
問題はここからです。
システムエンジニアの業界は同じ職場にずっといるということはまれです。
異動になる理由としては、会社の方針にもよりますが、技術力の向上などを目的に新しい職場へ異動されることや、本人の意向、プロジェクトを完遂させて、運用が別のメンバーに引き継いで離れるなどです。
なので、会社からの指示や、明確に抜けたいという意思で異動をなることが多いです。
そんな中、私が数度経験した抜け方(繰り返す現実)は、チームを潰して終わりにすることで異動する、というものです。
なぜ、こういう現実を起こしてしまうのでしょうか。
仕事で評価された先の無意識の認知
最初、仕事でうまくいっていて私自身気分良く仕事をしているのですが、一定期間経つと感情的にとてもその職場に居づらくなっていきます。
なぜかとても苦しいと思うようになっていくのです。
そして最終的にその職場自体が嫌になっていき、なぜかお客様からの評価も下がっていきます。
そして、最終的にその現場から抜けるような状況になっていくのです。
その時、私の中で何が起きているのでしょうか。
それは仕事で評価された後、失敗することに恐れを感じてしまうのです。
HSPである私は上記でも書いているように相手との距離を詰めるのが得意です。
その際、距離を詰め過ぎてしまい、(周りから見て)普通以上に仲良くなりすぎてしまいます。
その際、より役に立ちたい気持ちが強くなり、さらに踏み込んでいってしまいます。
そんな中で、最終的に自分はダメなやつという認知が働き、結果失敗する、評価を落とすと思っていたようです。
なので、その現場に居づらくなってしまい、どんどん感情的につらくなっていってしまうのです。
本当はそこまで考えなくても、多少の失敗をしても問題がないところまで無意識に考えすぎてしまい、自分をどんどん追い詰めていく。そしてその自分で勝手に作った重圧に耐えられなくなってしまう。
これがうまくいっていた現場を離れたくなる理由です。
現場を離れたくなった場合の対処法
これは、こういう認知を同じように持っている方向けではあるのですが、参考になればと思います。
その対処法は以下の2つ。
- 職場のお客様、メンバーとの距離感の確認
- 失敗した時最悪どうなるのかの確認
詳しく解説します。
職場のお客様、メンバーとの距離感の確認
HSPである私は相手との距離を詰め過ぎてしまうと書きました。
これが結構問題で、つい踏み込み過ぎて周りが見えなくなってしまいます。
感覚的には、最終的にお互いの鼻が付くくらいの距離感になっていると思われ、完全に周りが見えない状態になっているのだと思います。
なので、現在の距離感をその都度確認するようにしています。
どうするのかというと、私の場合、距離を詰めている時、
より相手の役に立ちたいと普通であればそこまでやらなくていいことをやり始める
ということがあります。仲良くなった相手に対して、やらなくてもいいことをし始めるというのが気づくための1つだと思っています。
例えば、タスク管理がうまくできていないお客様のメンバーに対して、こちらでお客様のタスク管理がうまくいくように作業をしようとしてしまう、などです。
完全にお客様側のタスクで、本質的に実施すべきではないことをやろうとしてしまっている状態です。
これでお客様から迷惑がられた場合、自分を責め始めたり、やってあげようと思ったのにわかってくれないなどのおかしな思考になっていきます。
それで嫌になっていくという負のループが始めります。
これ、最初の時点で距離を詰めなければ、ちゃんと周りを見て判断して余計ない作業をすることもないということになります。
この距離感を保つということを、可能な限り意識して過ごしてみてください。
そうすることで、自分から嫌になったり、自分を追い込んだりすることが格段に減るはずです。
同じような状況に心当たりがある方を是非、意識してみてください。
失敗した時最悪どうなるのかの確認
今回の事例はお客様などと仲良くなった結果、失敗して傷つくことを恐れることで自分から離れるという無意識の行動から起こしてしまっています。
では、どういう失敗を恐れているかを正確に把握できていて行っているのかというと、まったく違います。
無意識に恐れているのですから、どういう失敗をして、どうなっているかを正確には把握できていません。
しかも距離感がおかしくなって、いろいろなことが見えなくなっている状態です。
こんな状態で冷静に判断なんて意識しないでできるわけがありません。
そこで、現場で何かおかしい、今までと同じように雰囲気や状況が変わったと感じたら、一旦落ち着いて考えてみてください。
どういう失敗をして、どう思われるのを恐れているのか。
私の場合は、仲良くなって評価もされたのに、一つでも失敗することで、
ダメなやつ、使えないやつ、仕事を頼めないから他の人に頼もうなど評価を下げてしまうこと、それ以上に嫌われることを恐れていました。
この認知は学生時代にまでさかのぼり、いじめられて独りぼっちになっていたことが起因しているのではないかと思っています。
でも、いい大人がそこまで仲良くなったり、評価した人間の一つの失敗だけでダメだという評価を下したり、嫌いになったりするでしょうか?
冷静になれば、そこまでにならないことが分かると思います。
でも距離感を見失ったり、失敗に固執している時ってそこまで考えることができず、無意識の認知に振り回されてしまうのだと思います。
このように無意識の認知に振り回されないために、失敗した時の自分の最悪がどういうものかを把握することをおススメします。
本当の最悪だけ避けるという風に考えることができれば、小さな失敗はそこまで恐れなくていいことがわかると思います。
まとめ
以上が私の例ですが、現場から逃げ出したくなったり、実際にチームを潰してしまう認知の原因と対処法でした。
今回の事例だけではなく、まずは、いつもと同じでうまくいかないという状況に気づけるかということが大事です。
これが難しいことではあるのですが、自分の過去を振り返って、うまくいかなくなるパターンを見つけてみてください。
気づくだけで現実は変わることがよくあります。是非自分のパターンを見つけてみてください。
それが今回の事例と似ていれば、同じような考え方を真似してみることでうまくいくこともあるかもしれません。
無意識の認知は人それぞれ、幼少期の経験などいろいろなことで作られています。
この認知で今の仕事がうまくいかなかったり、私の場合はうつ病にまでなりました。
今後もこのような事例などの話を記事にして、お役に立てればと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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