HSP気質なシステムエンジニアが自信を持つ方法

HSP気質の人は自信を持てなくなることが多いです。

その理由は、HSP気質の人は繊細で敏感であるため、他人からの言葉を否定的に感じ取ってしまったり、些細なことを気にして落ち込んでしまうなど、他の人より自己肯定感が下がりやすい状態になっているのです。

そんなHSP気質なシステムエンジニアの自信を持つ方法について、私の仕事経験も含めて書いていこうと思います。

目次

自分自身を理解する

まずは自分がHSP気質であることを理解する、これが一番大事です。

私もそうだったのですが、日々いろいろな刺激に触れて、よくわからず疲れてしまう自分のことを、ダメと思う人が確実にいます。

HSP気質の人は、敏感であるが故に他人からの言葉を否定的に感じ取ってしまったり、些細な事を気にし過ぎて落ち込んでしまうこと多いです。

この落ち込んでしまうことで自己肯定感が下がってしまい、自信をなくしていくのです。

私が今思えばHSP気質というのを知らなかったことで自信を無くした例を紹介したいと思います。

自分がHSP気質だと知らずに自信をなくしていた例

自分がHSP気質であることを知らなかった時、仕事が忙しくなる度に、酷く不安になったことを覚えています。

忙しすぎる職場は、周りの雰囲気がピリピリしていることが多く、HSP気質の人はそれを勝手に感じ取って苦しくなっていきます。

HSP気質の人は、HSP気質ではない人が感じ取れないことを自動的(無意識)に感じります。それがいい雰囲気であれば問題がないのですが、攻撃的な感情だったり、焦り、怒りなどの強い感情が渦巻く職場だと、普段の何倍も精神面が疲労していきます。

そして、忙しくて疲弊した頭が回らなくなってくることも自分の能力不足と思ってしまい、自分ができないダメなやつとなっていく悪循環が生まれます。

今思うと、過去のかなり忙しい職場では、必ず精神的に苦しくなっていました。

その原因を突き詰めると、忙しすぎる状況なので、普段以上にいろいろな情報を取得してしまい、自分の気質も理解できていないので、休憩もろくに取らずに仕事を続けていたことかと思います。

上記の例は自分の気質を把握できていないことで、自分のことを適切に扱えていないのだと思います。

なので、自分がHSP気質と言うのを理解、把握しているのとしていないのでは大きく違います。

その特性や優れた面を認識しましょう。自分自身を受け入れることで、無駄に自分を責めることが減り、自信も湧いてくると思います。

適切なストレス管理

一つ目でも書いてますが、HSP気質の方は外部からの刺激に敏感であり、ストレスも感じやすい傾向にあります。なので忙しい現場だと受ける刺激が増えていって、ストレスもうなぎのぼりとなってしまいます。

仕事が忙しいことも原因の一つですが、忙しい職場は結構な確率で遭遇してしまいますし、サラリーマンの場合、そこから逃げ出すことが困難かと思います。

そんな状況を変えていくために、適切なストレス管理が大事になってきます。

一つは休憩です。忙しい職場で多くの刺激を受けたHSP気質の人は、自分で意識しないと休みを取らないことも多いように感じます。

私も自分に自信がなく、やらなきゃ、やらなきゃという焦りだけが先に立ち、休みを取らずに継続して仕事をしていたと思います。そして、それを続けることでストレス過多になっていき、ミスが増えたりして余計に自信を失っていった記憶があります。

ストレスを適切に管理するために、リラックス法やメンタルヘルスのケア方法を学びましょう。

心身のバランスを保つことで、無駄なミスを減らし、自分自身について正確に把握できるようになっていきます。

その中で成果を出すことで自信をつけていけるようになります。

基本がネガティブに考えがちなHSP気質の人は、自分自身の状態をフラットにすることが大事です。

そうしないと見えるものが見えなくなっていってしまうにで注意が必要です。

経験と知識の積み重ね

HSP気質の方は、情報を深く吸収し、高い洞察力を持っています。これはとてもいい性質だと思います。

これを活かし、経験と知識を積み重ねましょう。

私と同じようなベテランエンジニアの場合は。すでにそれなりの経験を積んで、いろいろな知識を積み重ねていると思います。

自分の専門知識やスキルがどういうものを持っていて、それがある程度のレベルでできるという自信を持つことで、自信が高まります。

1点、私の経験を活かして注意点を書かせていただきます。

例えば、現在の職場でうまく仕事できないと思っていたとします。これだけで自分には能力がない、低いと思っていたら、ちょっと待ってください。

私の場合、システムエンジニアの仕事を過去20年以上行っていますが、行った先の職場が、今まで得た知識だけで仕事ができているかというと、答えは「NO」です。

いろいろな記事で書いていますが、システムエンジニアはマネジメントや技術スキルなどで仕事の種類が多いため、行った先の職場で完全にスキルマッチすることが少ないと思います。

それを自分のスキルが足りないと単純に思ってしまうと、今まで培ってきたスキルが使えない職場なだけかもしれないので、一旦立ち止まってください。

まず自分の経験、スキルを把握しましょう。その上で現在の職場の状況、スキルなどと今までの経験を比べてみることをおススメします。

そのギャップが把握できて、自分の培ったもので対応できるものが増えてくると、それが自信に繋がります。

自分ということの理解と把握をしっかりするようにしてみてください。

自己肯定感を高める

ここまで書いてきていますが、基本的にHSP気質の人の自信のなさは、自己肯定感が低いことが原因の一つです。

私の場合、いくら仕事で成果を出しても、周りと比較してできていないことを見つけては自分はできていないと思っていました。

自分ができることについてはあまり見ないのですよね。

例えば、ある程度の年齢になって、プログラムを組むことがなくなってきて、主にスケジュール管理やレビューをすることがメインの仕事になっている場合、管理は特に問題なく実施しているのに、技術的な部分で自分が知らない、うまくレビューなどできないなどが発生すると、そちらに目がいってしまい、やっぱり自分はできないんだという思考になってしまうという感じです。

こんなことばかりやっているので、自己肯定感は下がってばかり。

もちろん、こういう思考をしてダメな自分というものを使って更なるスキルアップを行う原動力にするのはいいと思います。

ただ、それを認識して行うのであればいいのですが、無意識に自分を卑下しているとすれば問題です。

自分にもできることがあることを認識してください。

自分の成果や成功をしっかりと認め、自己肯定感を高めましょう。自分に対するポジティブな評価や励ましを行うことで、自信が生まれます。

以下のことを実施してみてください。何もできない人なんていないんです。

  • これまでやってきた仕事で成果が出せたことを書き出す
  • 1日の終わりに今日できたことを書き出す
  • 上記2点で自分が得意なことに〇をつけて、しっかり認識する

こんなこと当たり前と思うかもしれませんが、やっていない方も多く、得意分野は?と聞いた時にはっきり答えられない人も多いです。

私のようにシステムエンジニアの仕事を20年以上も続けているようなベテランエンジニアの場合、自分の得意なことを認識していないと、配属される現場などで辛いことになった上に自己肯定感を下げる結果を招いてしまうので、しっかり認識しておきましょう。

最悪の場合、私のようにうつ病になってしまうかもしれませんので、しっかり認識していおくことをおススメします。

チームや仲間との連携

自信を持つということに関して、自分の意識の持ち方でできるとは思います。

そこに仲間やチームの協力は、自信をサポートする重要な要素になります。

信頼できる人々と連携し、一緒に成長することで、自信を養うことができます。

仕事をしている中で、自分を認め、更に仲間を認めることは自信をつけることにとても役立ちます。

HSP気質の人は自信をつけることが苦手だと思います。そこで他人のサポートを受けつつ自信をつけることは有効な手段だと思います。

HSP気質人は他人に頼ることが苦手だとは思いますが、そこはチャレンジだと思って少し頼ってみてください。それで成果を出すことは悪いことではなく、自分にとっても他人にとってもいい効果をもたらし、自信をつけることに繋がると思います。

ただ、気をつけないといけないのは、HSP気質の人が自己肯定感が低くなってしまう原因の一つが他人を尊重し過ぎてしまう、他人の比較してしまうということです。

自分のことより他人のこと。自分はどうでもいいまでいかないまでも、下手をすると他人のことばかり考えてしまって自分の自信をつけることに思考が向かないというのもよくある話です。

加えて、他人の成果と自分を比較して自分がダメだと思いがちというものです。

結果、自分で決めることができなくなったり、我慢することが増えて余計に自信を失っていく原因となってしまうんです。

なので、他人を優先しているかを定期的に確認するようにしてください。もし他人を優先している、自分を下に見ていたり、ダメだと思っていることが把握できれば、思考を切り替えることができます。

HSP気質の人は、それを無意識で行っているためにどんどん辛くなっていきます。その結果が自信喪失ということです。

自分というものをしっかり持って、周りのサポートを受けられるようにしていきましょう!

まとめ

HSP気質の人は、自分がHSP気質であることをしっかり認識して、自分自身を大切にしないと自己肯定感をどんどん下げていってしまい自信を無くしていきます。

ついつい他人と比較してしまい、自己否定してしまうのも気質としてやりがちです。

それを意識していないことがつらさに繋がってしまうだけなので、自分のできること、得意なことをしっかり意識するだけで変わっていきます。

私もうつ病になった後、この意識ができるようになるまで数年の時間を要しました。

それは自分がHSP気質であること、無意識に他人と比較してしまうことを知らなかったためです。

この記事を読んでいただいている方で、同じようなことで苦しい思いをしていたら、早く気づいていただきたいと思います。

自信をつけて、楽に生きていきましょう!

この記事を書いた人
たなやん
  • システムエンジニア歴20年以上
  • 2年でうつ病を完全寛解
  • 現在はうつ病以前よりメンタルを楽に仕事に従事中
  • HSP気質を持つもそれも力に!
  • 心理学系講座講師

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