50代SEが実践した、心身のバランスを整える「おすすめの趣味」6選

日々のシステム開発やプロジェクト管理に追われ、「なんだか毎日しんどいな」「気分転換に何か始めたいけれど、何が良いのだろう」と悩むことはないだろうか。

IT業界はプレッシャーが多く、心身のバランスを崩しやすい職業の一つだ。私自身、過去に無理を重ねて大きな不調を経験したからこそ、日々の緊張から解放される「自分なりの趣味」を持つことの大切さを痛感している。

今回は、心身をリフレッシュさせるために実際に試して効果があった趣味と、それを始める際のちょっとしたコツをご紹介したい。

目次

インドア系の趣味

まずは、自宅や身近な場所で静かに心を休められるインドア系の趣味からご紹介する。

1. 読書(思考を切り替え、自己肯定感を高める)

インドアの趣味として最もおすすめしたいのが読書だ。 気分が落ち込んでいる時、人間の意識はネガティブな方向へと自動的に向きがちになる。読書には、その意識を一時的に別の世界へトリップさせ、余計なことを考える時間を減らす効果がある。

私自身、不調の時期を少し抜けた頃から図書館に通い、仕事の合間にも本を読んでいた。新しい知識を得ることはもちろん、「これだけの本を読めた」という小さな達成感が、下がっていた自己肯定感をそっと引き上げてくれる。

さらに、数多くの文章に触れることは、のちにドキュメントを作成する際の大きな助けという副産物ももたらしてくれた。

2. 料理(五感を使って無心になる)

料理も、心を無にして没頭できる素晴らしい手段だ。 家族と一緒に簡単なものを作ったり、気になったレシピを試したりしている時間は、仕事のプレッシャーから完全に離れることができる。

うまく作れたときの達成感や、それを美味しいと言ってもらえる嬉しさは、日々の生活に確かな彩りを与えてくれる。

アウトドア系の趣味

外の空気を吸い、適度に身体を動かすことで、凝り固まった思考をほぐしていくアウトドア系の趣味はこちらだ。

3. 散歩(自然の中をゆったり歩く)

散歩は、最も手軽にできる有酸素運動だ。 ただし、HSP(繊細で刺激を受けやすい気質)の傾向がある人が、人ごみのなかを歩くとかえって疲れてしまうことがある。

そのため、電車やバイクで少しだけ移動し、河原などの自然豊かな場所を選んでのんびり歩くのがおすすめだ。 画面に向かい続ける日常を忘れ、風や緑を感じながら歩くだけで、張り詰めた神経を優しく緩めることができる。

4. デイキャンプ(自然の中でコーヒーを味わう)

もう少し非日常を味わいたいなら、デイキャンプがおすすめだ。 自然の中でコーヒーを淹れたり、簡単な食事をとったりするだけで、平日で疲弊したメンタルは驚くほど回復する。

大掛かりな道具は必要なく、100円ショップで手に入るような固形燃料やクッカーでも十分に楽しめる。バイクや身近な交通手段を使って、気軽に小さなアウトドアに出かけてみてはいかがだろうか。

5. スポーツジムでの運動(「一人ではない」安心感)

身体を動かすことは、心身のバランスを整える上で非常に効果的だ。とはいえ、自宅での筋トレはなかなか継続しにくいもの。 そこでおすすめなのが、スポーツジムに通うことだ。

ジムには周囲に同じように運動している人がおり、スタッフに相談したり、スタジオプログラムで他の参加者と一緒に汗を流したりできる。完全に1人きりではない適度な繋がりを感じながら運動できる環境が、長く続けられる秘訣だ。

リラックス系の趣味

6. 気のねない動画視聴(「無駄を楽しむ」時間)

仕事や日々のニュースから受けるネガティブな情報は、想像以上に心身のエネルギーを消耗させる。 過去に大きな災害報道を連日のように見続けて心が不安定になった際、まったく中身のない、気楽に見られる動画にどれほど救われたか分からない。

仕事や自己啓発とは一切関係のない動画をぼーっと眺める時間は、決して無駄ではない。「休日に何もしない自分を責めないこと」を大切にしながら、自分のメンタルを守るための「あえての息抜き」として大いに活用してほしい。

まとめ

ここまで、心身のバランスを整えるためのおすすめの趣味をご紹介してきた。

何かにつけて自分を追い込みがちな気質だからこそ、意識的に緊張をときほぐせる楽しみを生活の中に持っておくことは、大きな支えになる。

完璧を目指さず、自分が心地よいと思える方法で、日々の緊張を少しずつ薄めていってみてほしい。少しでも心が軽くなるきっかけになれば幸いだ。

この記事を書いた人

たなやん
  • システムエンジニア歴20年以上
  • 2年でうつ病を完全寛解
  • 現在はうつ病以前よりメンタルを楽に仕事に従事中
  • HSP気質を持つもそれも力に!
  • 心理学系講座講師

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