
HSP気質の人に多い、過敏性大腸症候群。私も長年苦しめられていますが、長年付き合っているからこその対処法があります。その対処法をお伝えします。
この記事を読んでわかること
- 過敏性大腸症候群とは?
- 過敏性大腸症候群の症状(急にお腹が痛くなる)の対処法
- あまり効果のなかった対処法
過敏性大腸症候群とは?
炎症や潰瘍がないのに、お腹の痛みや不快感に下痢や便秘を伴う症状が続く病気です。
「便秘型」、「下痢型」、「混合型」、「分類不能型」の4つがあるそうです。
私も過去、お腹の痛みが続くので、胃カメラや大腸内視鏡検査をしても原因は不明。結果ストレスですね、と片づけられました。。。
この病気、上記の「混合型」は、便秘と下痢を繰り返す症状が出るため、大腸の腫瘍と勘違いすることがあります。私もそういったウェブ記事を読んで余計に心配になり余計にお腹が痛くなった記憶があります。
そういった観点から確かにストレスが原因だったのですが、かつHSP気質であることによる敏感さで、外からの刺激を受けやすいことから受けたストレスでの過敏性大腸症候群だということがわかり、その対処をいろいろやってきました。
おかげでだいぶ楽になったので、同じようなことで苦しんでいる人の役に立てればと当記事でお伝えしようと思います。一般的な内容とHSPの私が実践した内容を記載します。
過敏性大腸症候群で困ること
一番は、トイレに行けない!と思えば思うほどお腹が痛くなる、これです。
通勤時の電車や、スポーツジムでスタジオに入る、映画を見る、遊園地での乗り物に乗る、どれもトイレにいつでも行けない状況かと思います。そのことを考えるだけで調子が悪くなり、実際にお腹が痛くなって下痢をしてしまうこともしばしば。
通勤電車では途中下車は当たり前、スポーツジムのスタジオからは恥ずかしい思いをしながら途中退室。
映画館でも映画の途中で退室し、遊園地で並んでいる最中に症状が出て、その乗り物に乗れなくなったりと結構散々な目にあっています。
そんな経験ありませんか?
過敏性大腸症候群の対処方法について
ここからは実際の対処法をお伝えしていこうと思います。前半部分は一般的に言われている内容です。
後半は私が長いこと苦しんだ中で効果的だったものをお伝えします。真似していただいて、効果が出れば幸いです。
一般的な対処法
- 生活習慣の改善
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そもそも暴飲暴食や夜間の大食、刺激物(辛い物など)、高脂肪の食べ物は控えるべきだそうです。そしてストレスを減らし、睡眠時間をしっかり取るなどの習慣改善を実施しましょうというのが一般的です。
とはいうものの、ラーメンが好きな私は上記に結構反した生活を送っていましたし、ストレスは別記事でも書いていますが、HSP気質で中々ストレス過多なシステムエンジニアという仕事柄減らすことが難しかったため、正直できていなかったのが現実でした。
- 整腸剤による対処
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そもそも胃腸が荒れているなどの症状がある場合、その分下痢、便秘になる可能性も高くなるので、その予防としてビオフェルミンなどの整腸剤やビフィズス菌を多く摂れるサプリメントなどを飲むというものです。腸内環境を整えることが大事ということみたいです。
私もそういったサプリを継続して飲んでいましたが、通勤電車などでお腹が痛くなる症状が思ったほどは改善しなかったので、しばらく服用したのち、やめてしまいました。
私が実践した対処法
- トイレの場所を覚える
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何あほなこと言ってるの?と言われそうですが、これ結構効きました。
特に通勤電電車で役に立った方法です。何を言っているかというと、過敏性大腸症候群でお腹が痛くなる原因はトイレに行けないと思うことです。しかも通勤電車では途中の駅に降りたとして、トイレの場所がわからなくて困ることも多く、そのことを考えるだけで不安になります。
このことから、事前に通勤経路の各駅のトイレの場所(全部とは言いませんが、数駅間隔での駅)を覚えておくというものです。
こうすることで、あと数駅行けば最悪降りればいいという安心感が得られます。その安心感で症状が出ずに乗り切れてしまうことも多かったです。
- 腹巻をする
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これもとても使える対処法です。トイレに行けないことへの不安があるときや、実際にお腹が痛くなった時などに、ちょっとお腹に触れてみてください。結構冷えていることが多いと思います。
私も実際スポーツジムなどでこの不安がある時にお腹に触って、異常に冷えていることに気づきました。
その時は手で温めることで少し緩和できたりもありましたが、結局ずっとお腹に手を当てているわけにもいかないので、スタジオに参加して汗でまた冷えてお腹が痛くなるなんてこともありました。
そこで実践したのが腹巻。スポーツ用のものもあります。
ようは運動中の汗が冷房で冷えることや、電車や映画館のように冷房がかかっている場所でじっとしている場合などにお腹が冷えるという物理的な冷えと、メンタル的に不安を感じるなどでお腹が冷えることを強制的に温めてしまうことで腹痛を予防するというものです。
意外かもしれませんが、室内の場合、冬より夏の方が冷える場合が多いです。(冷房のせいですね)
お腹を温めるだけですが、精神的にも落ち着いてお腹が痛くなることが劇的に減りました。
- 安定剤を飲む
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これは私がうつ病治療中の時に感じたものですが、不安を解消(軽減)する薬を飲んでいた時、お腹がいたくならなかった記憶があります。結果的に不安になるのを抑えられていたからだと思っています。
ただこの手の薬は癖になるので、おススメはしません。
ただ、過敏性大腸症候群の治療にこういう精神薬が使われているのは事実なので、効果的な方法かもしれません。薬を手放せなくなるということを乗り越えられるかが肝かと思います。
コロナ渦になって、過敏性大腸症候群の私にとって一つ良かったことがありました。それは、
- 通勤電車が劇的に空き、それによって座れることも増えた。
- 通勤ラッシュでいつ席が空くのかわからず、込み合った社内で閉じ込められる感じがない。
- 途中下車した時のトイレの以前より劇的に空き、空いてないと思う不安が減った。
このことから通勤時にお腹が痛くなることが劇的に減りました。このことからも精神的安定が、過敏性大腸症候群に有効だとわかります。
思ったほど効果がなかったもの
- 下痢止め剤(ス〇ッパなど)
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これは朝の通勤電車に乗る前などに飲んでましたが、正直効果は感じられませんでした。
不安の方が先行するのか、飲んでも飲まなくても結果が変わらなかったのが実感です。
最初はお守りのように持っていて、いざという時に飲めばと思っていたのですが、効果があまり感じられなかったことで、お守り的な効果もなくなり、不安やストレスで元の通りお腹が痛くなってしまいました。
- 整腸剤
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一般的な対処法のところにも書きましたが、3か月ほどビフィズス菌が多く取れるサプリを飲んでいましたが、食生活を完全に変えることができず(ラーメン好きで刺激物を取っていた)、サプリだけで改善までは至りませんでした。人によっては効果があるようです。
内科にも行きましたが、結局整腸剤を出されただけだったので、結果は同じでした。
まとめ
世の中にはいろいろな対処法や治療法がありますが、一般的な内容が自分に合っているかは微妙だと思います。
それこそ対処法がありすぎて、いろいろ試して自分にあったものを見つけるしかないのも現状だと思います。
その点から私が実践した上記を試していただいて、それが合う方もいるのではと思うので、ぜひ試してみていただきたいと思います。