HSP気質がシステムエンジニアに向いてないこと3選

別の記事でHSP気質がシステムエンジニアの仕事で向いていることは読んだんだけど、向いてないことってないの?

めっちゃあります、、、
今回は事前の準備や心構えにしてもらうべく、システムエンジニアの仕事で向いていないことや苦手なことをお伝えします!

以前の記事でシステムエンジニアの仕事でHSP気質が向いていることを書きました。

今回はその逆で向いていないシチュエーションを書いてみようと思います。

ざっくり向いていないことが以下の記事で書いていますが、今回はもう少し仕事に即した内容で書いていきます。

目次

他人の感情の渦に飲まれる!感情が飛び交う職場とその仕事

そこは戦場でした。怒号が飛び交う会議室。プログラミングしているメンバーもいろんな要因でイライラが募る。

ただでさえいろいろな情報を取得してしまう気質なのに、多数の人の強い感情(怒りなど)が渦巻く、職場にいるとそれだけで疲れてしまいます。

本当に頭痛くなります。このこともあって私は片頭痛持ちです。

強い感情に充てられると、その後に頭痛を発症してしまいます。

自分が怒られることでもそうですが、他人が怒られているのを見るだけでダメージを受けてしまうので、めちゃくちゃ疲れます。

そうするとせっかくのHSP気質のメリットがどんどん失われていき、普通以上に仕事ができる人でも仕事ができない人に格下げされていってしまうのが現実です。

だって落ち着いて仕事ができないのですから。

集中して仕事がしたいのに、周りの環境がそれを許さない。ただただ苦痛な環境です。

こういう環境ではHSP気質の人のいいところがまったく活かされない上に、下手するとメンタルをやられていきます。

こういうところは、基本2つの要因だと思います。

  • 周りにいる人(顧客も含め)がパワハラ気質
  • トラブルプロジェクト

上司が部下に対して全て気に食わないような人だと、日々怒号が飛び交うことが増えますし、上司でなくてもメンバーがこだわりを怒りに紐づけるような人だとこの状況が起きえます。顧客にしても同様です。

何が気に食わないのかわかりませんが、いつもピリピリしていて周りに攻撃的な感情を振りまきます。

HSP気質の人はこれを無意識に受け取ってしまうで、だいぶ苦しい状況かと思います。

トラブルプロジェクトに関しては、ただでさえうまくいっていない、スケジュールが遅れている状況なので、自分の作業も異常な状態でパニックを起こしていてもおかしくないのに、プロジェクト全体がそのような状況なので普通ではありません。

そこにある感情は当然普通ではなく、そこにいる人のほとんどが傷をしょって仕事をしているようなものなので、ちょっと触れただけで怒りや焦りを誘発します。

やっぱりHSP気質の人はこの状況を勝手に受け取るので、ずっとしんどい状況になってしまうのは想像できると思います。

対応策は以下の記事にも書きましたが、そのプロジェクトから抜けるか、定期的に一人になる時間を作ることです。

その時間なくずっとその空間にいるのはHSP気質の人にはただの拷問です。

それで仕事ができないように言われるからHSP気質の人は自信を無くしやすいという悪循環に入ってしまうのです。

そうならないためにも、対策を打ってください。

プロジェクトを抜けることは簡単でないことは、20年以上この仕事をしている私にはよくわかります。

自分が言われたら、そんな簡単なことじゃないよ!っていうと思います。

ただ、トラブルプロジェクトの場合は作業時間も過多になりがちなので、自分の体調のことも考えてください。

その1プロジェクトのために人生を棒に振る人も少なくないので、そうならないための勇気も必要です。

在宅に切り替えるというのも一つの方法だと思います。

在宅であれば、職場に流れるネガティブな感情をずっと受け続けることがないですし、一人の時間を自動的に作ることができます。

ただ、以下の2転点に気を付けてください。

  • 会話しづらくなるので、その点、精神的に追い込まれないことだけ注意ください。
  • オンラインとはいえ、会議での相手の感情はダイレクトに受け取ってしまうので、会議後に休むなどの調整はしてください。

たくさんの仕事振らないで!そんなにまとめてできないよ!!

過去の記事に何回か書いているのですが、システムエンジニアの仕事は多岐に渡ります。(※他業種のことはまったくわからないので、それが普通だったらすみません。)

HSP気質の人は1つのことに集中することが得意である反面、たくさんのタスクを振られるとパニくります。

私の場合でいうと、

プログラムしながら設計して会議して。。。

若手のころ、設計書を渡されてプログラミングをしていました。

プログラムを作ること自体はそれほど問題もなく進んでいたのですが、途中で設計書に不備が見つかります。

その時、その設計担当の方が別の作業に入っており、その設計書のプログラムを担当していた私がその設計不備の直しを担当することになってしまいます。

プログラム自体も完成しているわけではなく、引かれたスケジュールを遅らせないようにプログラミングを進めつつ、不備が発覚した箇所の修正を顧客と打ち合わせしながら進め、そのプログラムに関連する部分の担当者にも修正箇所を伝えて…

まだ経験が浅かった私にはやることがどんどん増えてパニックになった記憶があります。

そんなにまとめてできないよ!って。

今なら作業の優先順位を決めて実施できるとは思いますが、知らない作業を多数振られると苦しいですね。

でも、これは知らないだけで能力だけの問題ではないと今は思っています。

運用作業をしている中で

過去に何回かシステムが稼働した後の運用の業務を行っていたことがあります。

ある程度ベテランになってもしんどいこともあるというお話です。

日々いろいろな問い合わせがくる中で、8つくらいの問い合わせの期限が同日。。。

立場がリーダーだったこともあって、自分の会社の作業も請け負いつつ、メンバーの作業の確認も行うような状況。

優先順位も自分だけでは決められない作業も多く、本当にまとめて同時期にやらないといけない感じでした。

そうなるとだんだんわけがわからなくなっていき、作業の確認も全部見切れなくなっていく。

そんな自分がダメだと落ち込み始め、もうやだーーーーーーーー!ってなりました。

こんなマルチタスク、ちょっと俯瞰してみると無理なのは明白なんですよね。

結果どうしたかというと、問い合わせ元にギブアップしました。

できるわけないので。

それで優先順位と期間延長などの調整などをしてもらって乗り切りました。

どう考えてもできないことはできないので、頑張らないでください。

HSP気質の人は空気を読んで頑張り過ぎてしまうこともあるのですが、そこは冷静に見て対応が必要です。

というようなことがありました。あくまで例ですが、同じようなことになっている人も多いのではないかと思います。

まとめて作業が振られてくるような職場は気を付けてください。

知らないことばっか!知らないのは私のせい??   

このブログで何度もお伝えしていますが、システムエンジニアの仕事は種類がたくさんあります。

そのいろいろな仕事を任された時にHSP気質のデメリットがたくさん出てきます。

それは、

  • 自信がないので頑張り過ぎる
  • 強い責任感
  • 怯えがち

それぞれ説明します。

自信がないので頑張り過ぎる

HSP気質の人は基本的に自信がありません。仕事をしていて自分がちゃんとできているか、本当は失敗しているんじゃないか、このやり方をしていて相手に嫌われないかなどを考えがちです。

その不安を払拭するために、そこまでしなくていいようなことをしたり、考えたりします。

私の例ですと、顧客に少しでも指摘されるのを日々恐れていた時期があります。

当時コミュニケーションを取っていた顧客は、細かいことにも指摘をして、即時で対応しなくてもいいようなことでも即時対応を求めてくるような人でした。

そんな細かい指摘にも、間違っているのは自分のせいだと無意識に思って、焦って対応し、また指摘を受けて対応しというのを繰り返した結果、結構精神的にまいってしまいました。

実際に自分に自信がなかったので、間違いを起こさないように頑張り過ぎてしまい、疲弊することが多いです。

しかも知らないことがあるのすらも自分のせいと思うので、知らないことだらけの現場はHSP気質の人には向いていない場合が多いです。

HSP気質の人は完璧を求めてしまう人も多いので、この傾向が強い気がします。

ちゃんと教えてもらえて、自分ができないのは知らないだけとちゃんと思えればやっていけるとは思うのですが、なかなか難しいと思います。

軌道に乗る前に心が折れてしまう人も多い気がします。

強い責任感

仕事に関して責任感が強くなる傾向にあるのもHSPの人の特徴かと思います。

このこと自体は悪いことではなく、信頼されるというメリットもあります。

ただ、これも程度問題で、上でも書きましたが完璧を求めすぎてしまうのは問題です。

知らない作業に自信のなさと責任感が混ざると、自分を追い込む状況を自分で作りだしていくことになります。

知らないことに責任感を感じすぎることを手放せない場合は、自分が可能な限り知っている作業が多い職場へ異動を相談するのもありだと思います。

怯えがち

HSP気質の人は日々、いろいろなことに恐れを感じています。

胃ってことない場所、初対面の人、経験のない仕事など知らないことに対して、慎重かつ想像力が豊かなHSPの人は特に悪いことが起こる可能性を強く考えてしまう傾向にあります。

意識的に感じている場合もあれば、無意識にただただ不安になる人もいると思います。

私の場合は、最初はなんとなく不安でどうしたらいいのかわからず、意識的になぜ不安なのかがわかった後も、しばらくはその不安におびえていました。

いつでも、自分が何かしたら失敗するとか、うまくいかないことが起きるという思いが頭をよぎります。

しかもそれが知らない作業ばかりだと、ゴールのイメージがつかないために、余計に不安になっていくという悪循環が発生します。

少しでも知っている作業があれば、ゴールがイメージできるので、どこまで頑張ればいいのかがわかる分安心できる場合もあります。

しかも、自分の責任範疇でない相手がいることで、相手がどう思っているのか、その人の答えがイメージできないことなどが混ざってくると、もうパニックになるしかありませんでした。

そんなパニックの状態では、自分がどこがわからなくて、それを誰に聞いたらいいのかもわからないし、そもそもそんなことを聞いていいのか?という不安がプラスされたりします。

結果、聞けなくてわからない、自分でどうやるべきかもわからないという最悪な状況になっていく場合があります。

そういうことになる前に、直属の上司に相談することをおススメします。

もう1点、チャレンジしていただけるなら、知らないことを試しに知ってそうな人に聞いてみてください。

その時、おそらくはちゃんと教えてくれると思います。もし教えてくれなければ、聞いた人が間違っているか、その職場が合わなかった可能性が高いです。

そんな質問でめちゃくちゃ文句言ってくるような人がいる職場であれば、いろいろな理由はあるのかもしれませんが、異動を願い出ていいと思います。

配属された職場の問題もあるので、全て自分のせいにしないということも念頭に入れて、考えてみてくださいね。

まとめ

HSP気質の方が向いてないことを3つご紹介しました。

いかがだったでしょうか?

私が経験した職場のことも合わせて書いてみましたが、同じような状況の方がいたら、参考にしていただけたら嬉しいです。

HSPの人はいろんなことを感じすぎ、自分のせいにし過ぎ、自信なさ過ぎです。

どれも実はそんなことがないということに気づくだけで楽にはなるのですが、このことに実体験を持って認識するのは、少し時間がかかると思います。

私が実施したこのやり方は、別の記事で改めて書きたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

HSP気質のシステムエンジニアの方が少しでも楽に仕事ができますように。

この記事を書いた人
たなやん
  • システムエンジニア歴20年以上
  • 2年でうつ病を完全寛解
  • 現在はうつ病以前よりメンタルを楽に仕事に従事中
  • HSP気質を持つもそれも力に!
  • 心理学系講座講師

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