HSP気質がシステムエンジニアに向いていること4選(仕事詳細編①)

HSP気質ってシステムエンジニアの仕事で活かせること、有利なことってあるの?

ありますよ!
今回はそんな疑問にお答えします!
私の経験からうまくいったことをご紹介します。

システムエンジニアの仕事を始めて20数年。

HSP気質に気づいたのはここ10年くらい。

HSP気質は気質だけに治すことができないし、繊細であるがゆえに結構苦しいことも多いです。

それを知らないで仕事をしていて、何度も心折れそうな経験もしました。

そんなHSP気質ですが、うまく使えばとても有効に使うことができます。

以下の記事では、ざっくりとうまく使う方法を記載しましたが、今回は仕事のシチュエーションを細かく紹介しながら、うまく使えたところをご紹介しようと思います。

目次

プログラミングに超集中!

今思い返せばというものですが、プログラミングはHSPに向いている作業だと思います。

私の場合は、新人から10年目くらいまで、プログラミング作業を実施していました。

最初は先輩社員が作成した設計書を見てのプログラムの作成、途中からは設計書も自分で書いてのプログラムの作成という感じです。

そのプログラミングの作業は、設計の確認、ソースレビューなどを除き、1人で黙々と作業をする時間が長いです。

多数の人との関わりを持つと疲労してしまうHSPの人は、1人で作業をすることには向いています。

しかも、細かいことに気づく力があるので、作成したプログラムのバグを見つけることもできると思います。

私もプログラミング作業を行っている時、とても生き生きしていたと思いますし、実際楽しかった記憶があります。

続きを作りたくて、早く会社に行きたいと感じたのもこの頃でした。

HSPさん特有の集中力、気づく力でプログラミング作業は向いていますし、成果が出るところではないでしょうか?

個人のテスト、みんなのテストどっちもできる!

プログラムを作成した後、単体テスト、結合テスト、総合テストとプログラムを動かすテストを行っていきます。

その際、個人で行う単体テストは、上記のプログラミング同様、1人で集中して作業が実施できることから向いている作業だと思います。

いろいろ気づいてバグもよく見つけて潰していけると思います。

その後の結合テストや総合テストになっていくと、自分が所属しているチームメンバーや、その先の顧客、関連システムの担当者などとも一緒にテストを行っていきます。

その際、会話などのコミュニケーションを取りながらテストを実施していくことになるのですが、相手の機微に気づくHSP気質の人は、その辺りをうまく使えるとテストの実施をリードして実施していくことができます。

相手のやりたいと思っていることや、何か疑問に思っていることを察知して、会話に混ぜていくことで一緒にテストを行っている人から信頼されたり、やりやすくなったりします。

普通より多くの情報を取得していくことから、テスト全体を見て進めていくことができます。

リリース時に不安なあまりにいろいろ気づく!

システムのリリースは緊張します。

なぜなら、ちょっとしたミスが大きなトラブルに発展することがあるからです。

なのでリリースする手順や細かい部分にまで目が届くとそのリスクを減らすことができます。

HSP気質の人はその辺り、不安に感じて今まで取得した情報で、もしこうなったらどうしようと考えることが多いと思います。

その時、パニックになりがちではあるのですが、一旦冷静になって考えると、トラブルにつながるミスを見つけることがあるんです。

これは私の経験上、結構な数見つけることができました。

  • このファイル、この形で置いたらどうなる?
  • あれ?こことここの繋がり、これで大丈夫か?
  • この手順、このまま実行したら、こんな感じで変なことにならないかな?

こんなことを思った場合、確認してみたら、本当だ!となって問題が解決したり、見直しをかけて事前にトラブルを防げたりできました。

ここで注意点が一つ。それが自分のミスであった場合、報告しない人がいます。

それは自分のミスなので、報告することで怒られる、嫌味を言われるなどのネガティブな発想をするからです。

でも、それはリリースしてから発覚して大きなトラブルに発展した場合、何倍も怒られるし、嫌味を言われます。下手をすると会社としてクレームになってしまうので、絶対避けるべきです。

リリース前の話なので、早めに報告しちゃいましょう!気づいただけエライことでもあるので。

リーダーだってやれちゃうぞ!

HSPの人は、失敗するとデメリットにもなるのですが、その気質をうまく使えると管理職やリーダーのようなとりまとめを行うことうまくできる才能を有しています。

HSPの人は他人の機微を感じる力が強いと言ってきましたが、メンバーが悩んでいたり、納得いかない顔をしていたりといった対人での気づきを得て、それをうまく解決することができます。

本質的なところに気づきやすいので、解決策もみんなで出した意見などをまとめることができると思います。

プロジェクトやチーム運営も細かく実施する力があるので、ミスも少なく実施していけると思います。

そういうことからHSP気質の人はリーダーなどに向いていると思います。

一例を上げると、

あるタスクをメンバーに依頼した場合

そのタスクを任せてから数日、報告も問題ないですと言われていました。

その報告を聞いていて、割と早い段階でメンバーの顔色がおかしいことに気づきました。

何かひっかかる表情をなんとなく感じたので、直接メンバーにどういう状況かを確認してみました。

するとこちらからの指示と違う内容を進めていたことが発覚します。

メンバーはなんとなく進めていたけど、実際にはよくわかっておらず、確認することも怠っていたということでした。

報告だけ聞いていると見逃してしまいそうなことも、HSP気質のおかげで気づくことができたという実例です。

ドキュメントのレビューをした場合

あるドキュメントの作成をメンバーに依頼して、完成したということでレビューを実施しました。

その時、この部分は記述している内容がおかしいので修正してくださいと言った時のことです。

本人はわかりましたと言って作業に戻っていきました。

しばらくして修正されたドキュメントを見ると、あまりうまく直っていません。

そのように指摘すると、どうも納得いかないような顔をしています。

そのことに気づいたので、何か納得いかないような顔をしているけど、どうしたのかを確認すると、顧客から言われた内容と少し違っているように感じて、そのまま修正すべきか納得がいかなかったとのこと。

結果、顧客にも確認して、その担当者が修正しようとしていた内容に少し手を加えることで、結果的に問題ない形になることがわかりました。

このように担当者の感情の機微に気づいたことで自分の指摘のミスにも気づくことができたという例でした。

と、仕事にこの気質使えると思いませんか?

ただ、デメリットもあるので注意が必要です。

それは他人の感情を感じすぎてしまうこと。

メンバーや上司の感情を感じすぎてしまい、自分に向けられているものではない強い感情まで感じてしんどくなってしまうことがあります。

この点に関しては別記事でまとめたいと思いますが、自分がHSP気質であることの認識と、相手との境界線をしっかり持つことが大事です。

それを理解しておけば、HSP気質を持っている人はリーダーとして能力を発揮できると思います。

まとめ

ここでは4つに絞ってHSP気質を持っていることで有利になるシステムエンジニアの仕事をご紹介しました。

よくネットの記事でHSP気質はシステムエンジニアには向かないということを書いているものを見かけます。

でも、HSP気質の私には、それは全てではなく1例なのだと思います。

うまく使えば、仕事にいくらでも活かすことができます。

今後もHSP気質を持ったシステムエンジニアが、仕事をよりやりやすくしていくための記事を書いていこうと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

また次の記事で。

この記事を書いた人
たなやん
  • システムエンジニア歴20年以上
  • 2年でうつ病を完全寛解
  • 現在はうつ病以前よりメンタルを楽に仕事に従事中
  • HSP気質を持つもそれも力に!
  • 心理学系講座講師

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